SIMフリーキャリアのFREETELを運営するプラスワン・マーケティングは27日、不正に入手されたスマートフォンが「振り込め詐欺」などの犯罪に利用されることを防止する取組みとして、「遠隔操作でのスマートフォン利用制限(端末ロック)」を導入すると発表しました。
これにより、利用制限がかかった端末は、起動時にロックがかかるようになります。
一度制限を実施した端末の解除はしない方針とのこと。
同社では、オークションや中古市場で購入した場合に注意するよう呼びかけています。
今後FREETELでは、製造番号を入力することで、利用制限がかかった端末を照合できるウェブサイトを公開予定だという。
■遠隔操作での利用制限の対象となる製品
・販売店での窃盗(盗難)や詐欺などの犯罪行為により、不正に入手されたフィーチャーフォン及びスマートフォン。
・本人確認書類の偽装や申込書の記載内容(名前、住所、生年月日など)に虚偽の申告が含まれているなど、不正な契約により入手されたフィーチャーフォン及びスマートフォン。
・代金債務の履行がなされていない、またその恐れが高いフィーチャーフォン及びスマートフォン。
※これまで不正に入手されたすべての機種が利用制限の対象。
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